昨日、オリバーと但馬に焼肉食べに行ったときに
この映画がフランス製だと思ってたので
フランス人が見るこの映画の印象を聞きたくて
ウマウマと肉食べてるオリバーに聞いてみました。
もっとも、実はフランス製だと思ったのは自分の勘違いで
ハリウッド製らしいですが、オリバーも知っていて結構感激。
そのついでにレビュー。
『葉隠』という江戸時代の武士の作法書みたいなものがあるんですが
その葉隠を信奉しているゴーストドックという名の
生ける武士道みたいな黒人の殺し屋が
恩義あるマフィアの幹部の危急の事態に命を顧みずに
その原因であるマフィアのボスと腰巾着の幹部を殺しに行くと言う話。
シリアス系のちょっと太め黒人が
日本刀持って剣舞とかサブカルチャーの王道チックな事してますが、『ブレード』と同じ括りはできないです。
ゴーストドックとその製作者達は
ちゃんと『葉隠』を読んで、消化して、自分なりにの形で昇華してます。
一言で表現するならカッコイイ。
ただ、どう言えばいいのかな。自分的には
外国人から見た侍、というか
中世日本の精神性を題材に物語として写すとこういう風に見えるのかぁ
というのが印象に残りました。
具体的にいえば
部分、部分毎に確かにこんなのだけど何かが違う
って感じで、例えば、ゴーストドックが自分の行動哲学を葉隠の引用そのままに独白するんですが、やっぱりちょっと違和感がある。
たぶん日本人が侍とか武士道に持っているイメージと
外国人が持つイメージの間にほんの少しズレがあるんですよね。
マジックプレイヤー的に表現すると神河世界の神とか亜人とかを見て感じるのと同種の違和感だと思います。
ロストイントランスレーションと同じように
日本人から見る日本と
外国人から見る日本の差を感じさせてくれる映画です。
あ、話が大幅に脱線してますが普通に映画としても楽しめる出来だと思いますよ。
この映画がフランス製だと思ってたので
フランス人が見るこの映画の印象を聞きたくて
ウマウマと肉食べてるオリバーに聞いてみました。
もっとも、実はフランス製だと思ったのは自分の勘違いで
ハリウッド製らしいですが、オリバーも知っていて結構感激。
そのついでにレビュー。
『葉隠』という江戸時代の武士の作法書みたいなものがあるんですが
その葉隠を信奉しているゴーストドックという名の
生ける武士道みたいな黒人の殺し屋が
恩義あるマフィアの幹部の危急の事態に命を顧みずに
その原因であるマフィアのボスと腰巾着の幹部を殺しに行くと言う話。
シリアス系のちょっと太め黒人が
日本刀持って剣舞とかサブカルチャーの王道チックな事してますが、『ブレード』と同じ括りはできないです。
ゴーストドックとその製作者達は
ちゃんと『葉隠』を読んで、消化して、自分なりにの形で昇華してます。
一言で表現するならカッコイイ。
ただ、どう言えばいいのかな。自分的には
外国人から見た侍、というか
中世日本の精神性を題材に物語として写すとこういう風に見えるのかぁ
というのが印象に残りました。
具体的にいえば
部分、部分毎に確かにこんなのだけど何かが違う
って感じで、例えば、ゴーストドックが自分の行動哲学を葉隠の引用そのままに独白するんですが、やっぱりちょっと違和感がある。
たぶん日本人が侍とか武士道に持っているイメージと
外国人が持つイメージの間にほんの少しズレがあるんですよね。
マジックプレイヤー的に表現すると神河世界の神とか亜人とかを見て感じるのと同種の違和感だと思います。
ロストイントランスレーションと同じように
日本人から見る日本と
外国人から見る日本の差を感じさせてくれる映画です。
あ、話が大幅に脱線してますが普通に映画としても楽しめる出来だと思いますよ。