ISBN:4047914568 単行本 越前 敏弥 角川書店 2003/10/31 ¥1,890
アメリカの象徴学者のロバートラングトンが
スイスの科学研究機関、セルンの理事長に呼び出されてみるとそこには陰謀結社『イルミナリティ』の焼印が押された研究員の死体に盗まれた『反物質爆弾』。爆弾はバチカン市国のどこかにセットされタイムリミットは今日の日付が変わるまで。
頼みの綱は古文書と美術への造詣と相棒の研究者の娘。
爆弾を設置した犯人を捕まえるためローマを西に東にと奔走します。
『ダビンチ・コード』の前編にあたる話です。
有名になりすぎた後編と同じく、陰謀の代名詞的組織の影を追いかけて現実に存在する美術品をネタに謎掛けの連続です。
相変わらず黒幕が竜頭蛇尾だったりしますがそれはご愛嬌。
ダビンチコードと違って、下巻の失速も無く、
序盤のまま、ラングトンに同情したくなるようなテンションで話が展開していきます。個人的にこっちのほうが好みです
あ、それと、ちょうど劇中で今話題の『コンクラーベ』やってるんで、『コンクラーベ。何?』て人は是非。
アメリカの象徴学者のロバートラングトンが
スイスの科学研究機関、セルンの理事長に呼び出されてみるとそこには陰謀結社『イルミナリティ』の焼印が押された研究員の死体に盗まれた『反物質爆弾』。爆弾はバチカン市国のどこかにセットされタイムリミットは今日の日付が変わるまで。
頼みの綱は古文書と美術への造詣と相棒の研究者の娘。
爆弾を設置した犯人を捕まえるためローマを西に東にと奔走します。
『ダビンチ・コード』の前編にあたる話です。
有名になりすぎた後編と同じく、陰謀の代名詞的組織の影を追いかけて現実に存在する美術品をネタに謎掛けの連続です。
相変わらず黒幕が竜頭蛇尾だったりしますがそれはご愛嬌。
ダビンチコードと違って、下巻の失速も無く、
序盤のまま、ラングトンに同情したくなるようなテンションで話が展開していきます。個人的にこっちのほうが好みです
あ、それと、ちょうど劇中で今話題の『コンクラーベ』やってるんで、『コンクラーベ。何?』て人は是非。
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